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北の非核化へ緊密な連携確認…日米韓高官、米は日韓に関係改善呼びかけか

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 【ワシントン=田島大志】日本、米国、韓国の3か国の安全保障担当高官は2日、米東部メリーランド州の米海軍兵学校で会談し、北朝鮮の非核化に向けた緊密な連携を確認する共同プレス声明を発表した。南・東シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、インド太平洋地域での安全保障を巡る共通の懸念についても意見交換した。

 バイデン政権下で、多国間の安保高官の会談が対面形式で行われるのは初めて。北村滋国家安全保障局長と米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官、韓国の徐薫ソフン国家安保室長が出席した。

会談に際し、北村氏と徐氏を出迎えるサリバン氏(中央)=米国家安全保障会議のツイッターから
会談に際し、北村氏と徐氏を出迎えるサリバン氏(中央)=米国家安全保障会議のツイッターから

 会談では、米国が進めている対北朝鮮政策の見直しを巡る最終調整が主要議題となった。3月に米国の国務、国防両長官が日韓を歴訪した際には、対北、対中政策を巡って日本と韓国に温度差があることが露呈しており、入念なすり合わせを行ったとみられる。

 声明では、中国の名指しを避けつつ、「共通の安全保障上の目標を守り、前進させるために努力していくことを確認した」と明記した。日本人拉致問題の解決に向けた協力も盛り込んだ。

 「2国間の結びつきと3か国協力の重要性を強調した」とも指摘しており、米国が日韓両国に対し、関係改善を呼びかけたとみられる。サリバン氏は、米国が対日防衛義務を定めた日米安全保障条約5条を沖縄県・尖閣諸島に適用することを念頭に、日韓に対し同盟国としての確固たる関与を果たしていく考えも示した。

 3氏は新型コロナウイルス対策や気候変動問題、ミャンマー国軍のデモ弾圧を巡っても意見を交わした。

 一方、北村氏は2日、サリバン氏と個別の会談も行い、対中政策や経済安全保障問題などを巡って協議した。16日に予定される日米首脳会談に向け、中国に依存しないサプライチェーン(供給網)の構築などについて調整したとみられる。

 北村氏と徐氏も個別に会い、北朝鮮問題などを巡って意見交換した。

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1958223 0 政治 2021/04/03 08:40:00 2021/04/03 11:34:26 2021/04/03 11:34:26 北村国家安全保障局長(左)と韓国の徐薫国家安保室長(右)を出迎える米国のサリバン国家安全保障担当大統領補佐官(中央)=米国家安全保障会議のツイッター https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210403-OYT1I50042-T.jpg?type=thumbnail

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