「兼業・リモート可」デジタル庁発足へ35人採用、倍率は40倍
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平井デジタル改革相は6日の記者会見で、今年9月のデジタル庁発足に向け、民間からIT(情報技術)技術者35人を採用したと発表した。大半は4月12日から非常勤の国家公務員として勤務する。

先行採用枠には約1400人の応募があり、倍率は約40倍。採用されたのは20~60歳代で、平均年齢は39歳だった。新興企業や大企業の出身者、経営者など多様な人材を確保した。兼業やリモートワークを認めており、兵庫県に住んだまま勤務する人もいるという。
平井氏は「今後も、デジタル改革推進に向けた機運を一緒に形作っていく思いや覚悟のある人材の採用を進めていきたい」と話した。
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