ニュース

台湾にアストラ製ワクチン供給、政府検討…茂木外相「震災の時いち早く支援してくれた」

茂木外相

 政府が、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの台湾への供与を検討していることが分かった。東日本大震災の際に支援を受けた台湾に融通すべきだとの声が自民党内などから出ていた。

 政府は同社と1億2000万回(6000万人)分のワクチン供給を受ける契約を結んだが、接種後ごくまれに血栓が生じる例が海外で報告されており、当面は国内での接種を見合わせることを決めている。

 米ファイザーから年内に1億9400万回(9700万人)分、米モデルナからは9月までに5000万回(2500万人)分の供給を受ける予定で、アストラ製がなくても国内分は確保できる見通しだ。

 台湾は最近になってコロナ感染が急拡大しており、ワクチンが不足している。茂木外相は28日の記者会見で、「東日本大震災の時、いち早く義援金を募り、支援してくれた」と述べ、台湾を余剰ワクチンの提供先の候補に挙げた。

無断転載・複製を禁じます
政治
ページTOP