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安倍・麻生・甘利氏「3A」議連活動次々に…二階氏側との「神経戦続く」

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 自民党の安倍前首相と麻生副総理兼財務相、甘利明税制調査会長が中心的に関わる議員連盟が続々と動き出している。安倍前政権で中枢を担った「3A」と称される3氏は、先月発足の半導体戦略推進議連に続き、8日の日豪国会議連でも、そろって役員に就任した。外交・安全保障分野で政府に注文をつける役回りとなりそうだ。

日豪国会議員連盟の総会に出席した安倍前首相(左)と甘利税制調査会長(8日、国会で)
日豪国会議員連盟の総会に出席した安倍前首相(左)と甘利税制調査会長(8日、国会で)

 「日豪関係を発展させていく上で、議連の役割は重要だ」

 安倍氏は国会内で開かれた日豪国会議連の総会でこう力を込めた。安倍氏は、盟友関係にある麻生氏とともに最高顧問に、甘利氏は顧問に就いた。

 議連は、日米などとともに、「自由で開かれたインド太平洋」を支えるオーストラリアとの安保や経済面での協力深化を後押しする。安倍氏は首相在任中、中国への対抗を念頭に、豪州との関係強化に尽力しただけに、「日豪関係を築いた最大の功労者」(大塚拓議連事務局長)として迎えられた。

 3Aの3氏は、中国への警戒感を共有し、経済安全保障に注力すべきだとの立場で、菅首相への働きかけも続ける。5月21日に、安保分野でも重要な半導体産業の再興を掲げる半導体戦略推進議連を始動させ、甘利氏が会長、安倍、麻生両氏が最高顧問に就いた。

 さらに11日には安倍、甘利両氏が呼びかけ人となり、今後の産業競争で鍵を握る、蓄電池産業の競争力強化に向けた議連も発足予定だ。

 いずれも政策を議論する議連だが、3Aと一定の距離がある二階幹事長率いる二階派には、菅内閣の主導権を握ろうとする動きと見る向きもある。3Aの独走を抑え込むかのように、二階氏側近の林幹雄幹事長代理らが、自由で開かれたインド太平洋推進議連の設立に動いた。15日に初会合を開き、会長に二階氏が就く。安倍氏には最高顧問を打診し、受諾された。党幹部は「議連を舞台に、3Aと二階氏側の神経戦が続く」と解説する。

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2110475 0 政治 2021/06/08 22:42:00 2021/06/08 22:42:00 2021/06/08 22:42:00 日豪国会議員連盟の総会に出席した安倍前首相(左)と甘利税制調査会長(6月8日、国会で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210608-OYT1I50133-T.jpg?type=thumbnail

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