読売新聞オンライン

メニュー

「コロナ対応で失策続き」野党4党、2年ぶりに内閣不信任案を提出…衆院解散「受けて立つ」

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は15日午前、大島衆院議長に内閣不信任決議案を共同提出した。不信任案の提出は2019年6月以来、2年ぶり。午後の衆院本会議で、与党などの反対多数で否決される見通しだ。

大島衆院議長(左から3人目)に内閣不信任決議案を提出する野党4党の幹部ら(15日午前、国会で)=源幸正倫撮影
大島衆院議長(左から3人目)に内閣不信任決議案を提出する野党4党の幹部ら(15日午前、国会で)=源幸正倫撮影

 野党4党は不信任案で、菅内閣について「新型コロナウイルス感染症への対応で失策を重ね続けている」と批判した。東京五輪・パラリンピックを「政権浮揚に利用」しようとしているとも訴え、「断じて容認できない」とした。19年参院選広島選挙区の大規模買収事件をはじめとする「政治とカネ」の問題も不信任の理由に挙げた。

国会議事堂
国会議事堂

 不信任案提出に踏み切ったのは、秋までに行われる衆院選をにらみ、政府・与党との対決姿勢を鮮明にする狙いがある。立民の安住淳国会対策委員長は提出後、記者団に「野党(4党は)全員、(衆院)解散は受けて立つ覚悟だ」と強調した。

 自民党の二階幹事長は15日午前の記者会見で、不信任案への対応について「菅首相と協議し、粛々と否決したいという判断がなされた。与党として結束して断固否決したい」と述べた。首相は新型コロナ対応を優先し、解散には当面応じない構えだ。

 不信任案の提出を受け、参院本会議は15日午前から午後に延期となった。立民と共産が14日に参院に提出した森屋宏参院内閣委員長(自民)の解任決議案を否決する方向だ。

無断転載・複製を禁じます
2124515 0 政治 2021/06/15 09:09:00 2021/06/15 11:10:14 2021/06/15 11:10:14 大島衆院議長(左から3人目)に内閣不信任決議案を提出する立憲民主党の安住国会対策委員長(中央)ら(15日午前、国会で)=源幸正倫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/06/20210615-OYT1I50031-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)