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都議選で際立った立・共「接近」…国民反発でかすむ野党共闘[政治の現場]決戦の足音<7>

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 衆院選の前哨戦となった東京都議選では、立憲民主党と共産党の「接近」が際立った。

 6月初め、立民の東京14区総支部が発行した機関紙号外に、党本部は騒然となった。「緊急対談」と銘打たれ、衆院東京14区から出馬予定の元衆院議員・木村剛司と、共産の都議選候補予定者の対談が写真付きで掲載されたのだ。

 「お前、何考えてんねん」

 立民選挙対策委員長の平野博文は、衆院議員会館の自室に木村を呼び、どなりつけた。「手塚さんの許可はとってあります」。木村は都連幹事長で衆院議員の手塚仁雄の名前を出した。

 手塚は都議選で、立民空白区の共産候補を支援するよう、都連所属議員に呼びかけていた。自らも共産系の週刊紙で、共産党都委員長の田辺良彦と対談し、「東京で共闘を積み上げられれば、政権交代への大きな弾みになる」と語った。

 「衆院選全体のことを考えろ。東京だけ勝手にやるな」。立民幹事長の福山哲郎は、手塚に電話で苦言を呈したが、動き出した流れは止まらなかった。

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2228214 0 政治 2021/07/23 05:00:00 2021/07/23 16:33:53 2021/07/23 16:33:53 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210722-OYT1I50148-T.jpg?type=thumbnail

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