駐日米大使にエマニュエル氏、日本政府内からは歓迎の声
米国のバイデン大統領が、駐日大使に前シカゴ市長のラーム・エマニュエル氏を指名したことを受け、日本政府内からは、安定的な日米関係の維持に向け、歓迎する声が出ている。
ラーム・エマニュエル氏=ロイター エマニュエル氏は、バイデン政権中枢に近く、外務省幹部は「ホワイトハウスとすぐに連絡がとれる貴重なパイプ役」と、期待する。
一方、これまで日本やアジア地域との接点は少なく、「駐日大使としての手腕は未知数」(政府高官)だ。日本政府は、エマニュエル氏の着任を待ち、関係構築を急ぐ考えだ。
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政治
2021/08/21 20:07:00
2021/08/21 20:07:00
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