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自民総裁選、派閥の結束問われる事態も…若手は「首相支持」に拒否反応

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 自民党の各派閥は26日、党総裁選に関する協議を本格化させた。党内7派閥のうち5派閥が雪崩を打つように菅首相(党総裁)の支持に回った昨秋とは異なり、意見集約に手間取る派閥も出ている。派閥幹部と若手の温度差も目立ち、各派の結束が問われる事態も生じそうだ。

 「私どもは引き続いて首相をしっかりと支えていきたい」

 石原派(10人)を率いる石原伸晃・元経済再生相は26日の派閥会合後、記者団に、派として首相再選を支持する方針を明らかにした。会合では石原氏が総裁選対応への一任を取りつけ、昨秋の総裁選に続く首相支持に異論は出なかったという。

 だが、すんなりとまとまった石原派は例外だ。選挙基盤の弱い若手議員らが、内閣支持率が低迷する首相のもとで衆院選に臨むことに、不安を募らせているためだ。

 二階幹事長が独断で派としての首相支持を宣言した二階派(47人)。26日の在京議員懇談会は、二階氏が欠席したこともあってか、荒れ模様となった。「派として誰を支えるかは議論してほしい」と注文がついたほか、「この支持率の低さでは、全員討ち死にだ」と怒号も飛んだ。

 竹下派(52人)は26日の会合で方針決定を見送った。会長代行の茂木外相は「竹下(亘)会長は、基本的に菅政権を支えることに変わりはない」との方向性を示すにとどめた。茂木氏は会合後、記者団に「それぞれ国民の反応を聞いている。そうしたことも踏まえ、最終的な方向を見極めたい」と語った。前回同様に首相支持でまとめるには、丁寧な手続きが必要と判断したとみられる。

 麻生副総理兼財務相は26日、国会内で、麻生派(53人)の幹部らと意見交換を行ったが、結論は出さなかった。

 最大派閥の細田派(96人)は会長の細田博之・元官房長官が首相再選支持を表明したが、派としては具体的な議論に着手できていない。同派は、所属衆院議員に占める当選3回生以下の割合が55%に上る。昨年に続く「首相支持」に拒否反応を示す若手も多い。同派の下村政調会長が出馬に意欲を示していることも、事態を複雑にしている。

 派閥を超えて局面打開を目指す動きも出てきた。当選3回を中心とした派閥横断の衆院議員15人ほどが26日、国会内で集まり、求められる党や総裁のあり方を取りまとめることを確認した。福田達夫衆院議員(細田派)は記者団に「派閥が先ではなく、一人ひとりがなぜ(その候補を)選んだかを示さなければならない」と語った。ふさわしいと考える候補がいない場合、独自候補の擁立も視野に入れる。

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2317948 0 政治 2021/08/27 01:38:00 2021/08/27 09:30:52 2021/08/27 09:30:52 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210826-OYT1I50206-T.jpg?type=thumbnail

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