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最大派閥・細田派、支持候補分裂の気配…「勝ち馬」の見極め困難

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 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、各派閥が揺れている。最大派閥・細田派(96人)は、支持が複数候補に分かれかねない状況だ。勝者を支持した「主流派」となって幹事長など党四役ポストを得たいとの思惑もあり、各派は方向性を打ち出せずにいる。

総裁選への対応を議論した細田派の会合(9日、自民党本部で)=鷹尾洋樹撮影
総裁選への対応を議論した細田派の会合(9日、自民党本部で)=鷹尾洋樹撮影

 細田派は9日、党本部で総会を開いた。同派に影響力を持つ安倍前首相は、無派閥の高市早苗・前総務相を推す。高鳥修一衆院議員は「安倍先生に恥をかかせるわけにいかない。多くの同志に応援してほしい」と訴え、高市氏支持を要請した。数人が同調する声を上げた。

 同派は、岸田文雄・前政調会長と河野行政・規制改革相をそれぞれ支持する議員も抱える。総会では約20人が発言。自主投票を促す意見も出る一方、菅家一郎衆院議員は「(結束し)主流派を目指して対応すべきだ」と主張した。

 最後は、派閥を率いる細田博之・元官房長官が「様々な意見があった。よく集約する」と引き取った。来週、再び総会を開く方針だ。高鳥氏らは総会後、高市氏を交えた会合を急きょ開き、独自に走り出した。

 各派の方針が定まらないのは、菅首相の不出馬で情勢が 混沌こんとん とする総裁選で、「勝ち馬」の見極めが困難になっているためだ。主流派となれば、新総裁による人事での論功行賞が見込める。党四役に所属議員を送り込めるかどうかは、派の求心力に直結する重大事だ。

 竹下派(52人)は、会長の竹下亘・元総務会長が「政権のど真ん中で汗をかく集団であるべきだ」との考えを持つ。9日には、幹部らが都内の派閥事務所に集まったが、会長代行の茂木外相を含む独自候補の擁立は見送る方針を確認するにとどめた。茂木氏は会合後、記者団に「個々の事情は尊重したい。一方でまとまった対応をしたいとの意見も強い」と苦悩をにじませた。

 昨秋の総裁選でいち早く菅首相支持を打ち出した二階幹事長率いる二階派(47人)も、態度未定のままだ。9日の在京議員懇談会では、会長代行の河村建夫・元官房長官が結束を呼びかけたが、「候補者を抱え、まとまっている派閥が羨ましい」との声も出た。

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2355105 0 政治 2021/09/09 23:49:00 2021/09/10 00:09:12 2021/09/10 00:09:12 総裁選への対応を議論した細田派の会合(9日、自民党本部で)=鷹尾洋樹撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210910-OYT1I50000-T.jpg?type=thumbnail

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