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「コロナ禍」「守り抜く」「人口減少」…総裁選演説をAI分析してみた

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自民党総裁選に立候補した(左から)河野太郎行政・規制改革相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行
自民党総裁選に立候補した(左から)河野太郎行政・規制改革相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行

 自民党総裁選の候補者による所見発表演説会が17日行われ、河野太郎行政・規制改革相、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、野田聖子・幹事長代行の4人が約20分間ずつ演説した。4人のスピーチを文字に起こして単語レベルで分析した結果、河野氏は「コロナ禍」、岸田氏と高市氏は「守り抜く」、野田氏は「人口減少」がキーワードとして浮かび上がった。(読売新聞オンライン 谷口愛佳)

 分析には、ビッグデータ分析システムの研究・開発を手掛ける「ユーザーローカル」(東京都)が無料で提供している「AIテキストマイニング」を使用した。テキストデータを読み込ませると、使用頻度の高い単語や特徴的なワードを抽出して可視化するという。

 今回は「まいる」など使用頻度が高いものの、政見とは直接関係のない単語を削除してから分析にかけた。なお、ツールの仕組み上、分析結果は実際の政見内容の要点をまとめたものではない。

 それによると、河野氏の演説からは「コロナ禍」や「霞が関」「テレワーク」などの単語が強調された。河野氏はコロナ禍で普及した「テレワーク」を官庁街の「霞が関」で広めることで、万が一、東京に大地震が来ても行政機能を維持できるとの考えを演説の中で示していた。

河野太郎氏の演説をもとに作成
河野太郎氏の演説をもとに作成

 岸田氏は「守り抜く」や「引き上げる」などがキーワードになった。演説では自由、民主主義、領土・領海・領空を「守り抜く」と強調。新自由主義的な政策による格差を是正し、中間層を拡大するための「分配」を強化して「所得」を「引き上げる」と訴えていた。

岸田文雄氏の演説をもとに作成
岸田文雄氏の演説をもとに作成

 高市氏は「守り抜く」のほかに、「量子コンピューター」「財政出動」が目立った。演説では、経済の安全保障のため「量子コンピューター」を開発する必要性を訴えたほか、日本経済の立て直しに向けて、プライマリーバランスを時限的に凍結し、「財政出動」を優先する考えを示していた。

高市早苗氏の演説をもとに作成
高市早苗氏の演説をもとに作成

 野田氏の演説分析で目立ったのは「人口減少」だった。他の候補者に足りない政策として「人口減少」を掲げ、「経済だけでなく、安全保障にも関わる問題」と説明していた。また、新型コロナウイルス対策の一つとして「早期発見」の徹底を挙げ、重症化を防ぎながら経済活動を進めていく考えを示していた。

野田聖子氏の演説をもとに作成
野田聖子氏の演説をもとに作成
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2376832 0 政治 2021/09/17 22:00:00 2021/09/17 22:00:00 2021/09/17 22:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210917-OYT1I50160-T.jpg?type=thumbnail

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