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[総裁選アラカルト]権力闘争に名言あり

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 自民党総裁選では、激しい権力闘争や注目度の高さから数々の名言が生まれた。

 「心境は白さも白し富士の白雪」。石橋湛山氏と岸信介氏が争った1956年総裁選では、実力者の大野伴睦氏が、支持を求める岸氏にこう伝えた。石橋氏の選挙区がある静岡にちなむ言葉は「白紙」にもとれるが、事実上の拒否通告だった。大野派の票は石橋氏に流れ、岸氏は決選投票で惜敗した。

 だが、岸氏の首相退陣表明に伴う60年総裁選では、立場が逆転する。大野氏が岸氏の支援を見込んで出馬を目指したが、今度は岸氏が「白さも白し富士の白雪」と口にした。かつて要請を袖にした大野氏への意趣返しだった。大野氏は出馬断念に追い込まれた。

 98年総裁選では、田中真紀子・元科学技術庁長官が、小渕恵三、梶山静六、小泉純一郎の3候補を「凡人、軍人、変人」と評し話題を呼んだ。地味な小渕氏、陸軍士官学校出身の梶山氏、異端児の小泉氏を端的に表した言葉は、流行語大賞にも選ばれた。小渕氏の勝利に、田中氏は「あのグループ(旧小渕派)は、選挙では『非凡』なものを持っておられる」と皮肉った。

 2001年総裁選では、3回目の挑戦となる小泉氏が「自民党をぶっ壊す」と連呼した。小泉流「ワンフレーズ・ポリティクス」を代表する一言で、既得権益と戦う姿を世論に印象づけ、最大派閥を率いた橋本竜太郎氏らを破った。小泉氏を支援した田中氏は、「私は『変人』の生みの母なので、しっかり健康優良児に育てる」とアピールした。

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2390070 0 政治 2021/09/24 05:00:00 2021/09/28 09:45:05 2021/09/28 09:45:05 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210924-OYT1I50001-T.jpg?type=thumbnail

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