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台湾総統と会談した高市氏、業界団体を重視する岸田氏…「新総裁は私以外の誰か」と笑い誘う野田氏

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「農業への注力」強調する河野氏

 自民党総裁選(29日投開票)は中盤戦に入り、各候補の活動に特徴が表れてきた。自身の特色を生かして票の上積みを狙う候補や、距離のあった政策分野に取り組む姿勢を見せて新たな側面をアピールする候補など様々だ。各候補は23日も精力的に活動した。

 「とにかく強い経済を作らなければ、地域の伝統文化を守ることができない」

 高市早苗・前総務相は23日、オンラインで会談した三重県議らにそう強調した。

 高市氏は「党内きっての保守派」の顔を前面に出している。20日には、台湾の 蔡英文ツァイインウェン 総統とオンラインで会談し、経済安全保障分野での連帯や台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)参加支援などを表明。会談後、蔡氏からツイッターで「実に有意義な意見交換でした」と謝意を示された。

 台湾への接近は「一つの中国」原則を掲げる中国から警戒を招くが、高市氏は中国の拡張主義を危惧する党内保守派へのアピールを重視している。政治信条が近い安倍前首相もツイッターで「二人の会談。世界が注目」と称賛した。

 岸田文雄・前政調会長は、自民党を支持する組織や業界団体回りに力を入れる。

 16日に経団連の十倉雅和会長と面会したほか、21日には日本商工会議所の三村明夫会頭とオンラインで会談。コロナ禍で困窮する事業者への支援拡充などの要望を受け、「しっかり受け止め、政策に反映すべく努力していく」と応じた。党と支持団体の橋渡し役を務める小野寺五典組織運動本部長らを派内に抱える利点を生かし、組織・団体の党員票を積み上げる戦略だ。

 同時に、国会議員の票固めに向け、重鎮とも面会を重ねている。15日には参院竹下派に影響力を持つ青木幹雄・元官房長官の事務所を訪れ、21日には谷垣禎一・元総裁の自宅を訪問して支援を求めた。23日は福島県議らとのリモート会議などをこなした。

 河野太郎行政・規制改革相は23日、オンラインで兵庫県議らと意見交換し、「規制改革を進めながら、稼げて若い人が入って来やすくなる農業にしていきたい」と強調した。

 外相、防衛相などを務めてきた河野氏は、農業政策と接点が薄いとされる。地方党員には農家も多く、陣営幹部は「都市型政治家ではなく、農業にも力を入れている姿勢を見せたい」と語る。

 河野氏は20日、東京都あきる野市の畜産業者の牛舎などを視察したほか、22日には、河野氏支持を表明している森山裕国会対策委員長と小泉環境相が、全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長と面会し、支援を依頼。森山氏は党内農林族の重鎮で、「河野さんが目指している政策について説明し、理解していただけた」と手応えを語った。

 出馬表明が告示日前日と出遅れた野田聖子幹事長代行は、露出の増加に努めている。23日には「ホリエモン」の愛称で知られる堀江貴文氏のユーチューブ番組に出演し、「(新総裁は)私以外の誰かなんだろうなと思っている」と語って笑いを誘った。

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2390064 0 政治 2021/09/24 05:00:00 2021/09/24 09:59:32 2021/09/24 09:59:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210924-OYT1I50003-T.jpg?type=thumbnail

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