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茂木敏充外相は安倍、菅、岸田の3首相のもとで外相を務めてきた。台湾や東南アジア各国などに新型コロナウイルスワクチンを提供するなど「包容力と力強さを兼ね備えた外交」を進めた。

実務能力の高さに定評があり、貿易協定交渉で米政権から「タフネゴシエーター(手ごわい交渉人)」と呼ばれたこともある。官僚が舌を巻くほど「頭が切れる」との評がある一方で、「話しかけづらい」との声もある。コロナ禍で自宅に直帰することが多く、海外ドラマを楽しんでいる。(66歳。竹下派)