防衛省 防衛省は9日、これまで「2発」としてきた北朝鮮による10月19日の弾道ミサイル発射について、分析の結果「1発」だったと訂正した。自衛隊の警戒監視レーダーが、宇宙空間の人工物を弾道ミサイルと誤認したという。
韓国軍は当初から、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1発だと発表し、日韓で認識が食い違っていた。同省は「今回のようなことが再びないよう、能力向上に努める」とした。
また、同省は10月19日の新型SLBMに関する新たな分析結果も発表した。SLBMは「コレ級」潜水艦から発射され、一度降下してから再上昇する変則軌道を描いたとしている。