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橋下氏は世代交代訴えたが…維新・松井代表続投「うーん、決まった限り頑張る」

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 27日に行われた日本維新の会の臨時党大会で松井一郎代表(大阪市長)の続投が決まった。代表選が見送られたことで、当面は「松井体制」での党運営が続くことになったが、「ポスト松井」の不在という課題もあらわになった。

代表続投が決まり記者の質問に答える松井代表。左は馬場幹事長(27日、大阪市北区で)
代表続投が決まり記者の質問に答える松井代表。左は馬場幹事長(27日、大阪市北区で)

 「うーん。決まった限り頑張ろうと思う」。党のかじ取りを引き続き担うことになった松井氏は、臨時党大会後、記者団に複雑な表情を見せた。

 維新は橋下徹氏が2012年に設立して以降、代表選を行ったことがない。松井氏は15年12月に代表(当時はおおさか維新の会)に就任し、6年近く務めている。

 松井氏は先の衆院選直後の記者会見で「代表選が行われる場合、出馬しない」と明言。事実上の「退任宣言」をした上で、世代交代のため代表選の実現を訴えた。

 さらに、橋下氏もツイッターに「代表選で世代交代イメージを強烈に放たなければ、あっという間に期待は しぼ む」と投稿するなど、初の代表選に向けた環境は整いつつあった。

 しかし、衆院選での躍進の立役者となり、「ポスト松井」の最有力とみられた吉村洋文副代表(大阪府知事)は「知事としてコロナ対策に専念する」などとして早々に不出馬を表明。本命不在となる中、代表選への出馬意欲を示した国会議員もほとんどいなかった。

 来年夏に参院選を控える中、党内には「衆院選で躍進し、松井氏を交代させる理由がない」との声は多く、松井氏続投を周囲に働きかける国会議員らもいるなど、早くから代表選見送りに傾いていた。

 地域政党・大阪維新の会が母体となり結党した維新は、かつて「大阪系」と「非大阪系」が衝突し、党が分裂した歴史もある。吉村氏が周囲に「松井さんのポジションをできる人は自分を含めていない」と漏らしていたように、党代表は多数の地方議員と衆参56人の国会議員団を束ねる力が求められ、強力な統率力を持つ松井氏以外、見当たらないのが実情だ。

 松井氏はこの日、後継リーダーについて「僕がいるから不在なだけで、人材はいっぱいいる」と強調。新執行部には期待を寄せる人材を登用する考えを示した。

 松井氏の続投について、吉村氏は代表選実施に賛成したと明かした上で「代表を続けてほしいとの思いは一緒だが、松井さんがいるうちに新しいリーダーを育てた方がいい」と指摘。維新幹部は「松井氏以外に誰がいるのかという声はあるが、ポスト松井に向けた人材発掘を急がなければならない」と語った。

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2554009 0 政治 2021/11/28 11:34:00 2021/11/28 11:44:02 2021/11/28 11:44:02 党代表の続投が決まり記者の質問に答える松井代表(右)と、共同代表に就任予定の馬場幹事長(27日午後2時52分、大阪市北区で)=川崎公太撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/11/20211128-OYT1I50034-T.jpg?type=thumbnail

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