立民地方票 行方読めず…あす代表選

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 立憲民主党の代表選(30日投開票)は、最終盤に入っても4氏の混戦が続いている。国会議員の支持動向がほぼ固まるなか、全得票の半数を占める地方議員や党員・協力党員(サポーターズ)の票が勝敗のカギを握るとみて、各陣営は地方票の争奪戦を繰り広げている。

4氏の争奪戦続く

 代表選に出馬した逢坂誠二・元総務政務官(62)、小川淳也・元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)は28日、テレビ出演や党中堅・若手との討論会に臨んだ。

 議員票でリードする泉氏は、討論会で「地域組織との交流、意見交換も数多くしてきた。国会議員だけの政党ではない。しっかりと党の改革に取り組む」と述べ、地方組織を重視する姿勢を強調した。

 旧国民民主党出身者を中心に支持を受ける泉氏は、読売新聞社による国会議員の支持動向調査でトップに立つ。だが、泉氏の国会議員のポイント(82ポイント)だけでは、現時点で全体(572ポイント)の15%に満たない。泉氏を追う3氏も地方視察や地方議員らとの意見交換などを重ねるが、党関係者は「国会議員の支持動向だけでは、地方票の行方は読めない」と指摘する。

 地方票の動向が見えず、決選投票を見据えた陣営間の駆け引きも、まだ限定的だ。決選投票では全体の333ポイントのうち、国会議員票が280ポイントと大きな割合を占める。1回目で接戦が予想されるだけに、1回目の3位と4位の候補の支持議員の動向が、決選投票の勝敗を分ける可能性が高い。

 ある陣営の幹部は、「地方票の動向次第で、1回目は様々な順位のパターンがあり得る。代表選後の人事などを考えると、決選投票の投票先を陣営間で水面下で話し合うにも、簡単には動けない」と解説する。

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