立民・泉代表、首相の所信表明に「立民が訴えてきた言葉が随所にあった」

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 岸田首相の6日の所信表明演説について、与党からは新型コロナウイルス対策に迅速に取り組む姿勢を評価する声が上がった。野党各党は「具体性がない」などと批判しており、8日から始まる各党代表質問などで追及する構えだ。

岸田首相の所信表明演説が行われた衆院本会議(6日午後、国会で)=源幸正倫撮影
岸田首相の所信表明演説が行われた衆院本会議(6日午後、国会で)=源幸正倫撮影

 「本当に力強い表明だった。衆院選で国民から寄せられた期待にしっかり応えていくという意気込みが伝わってきた」

 自民党の茂木幹事長は6日の記者会見でこう述べ、演説で、新型コロナの変異株「オミクロン株」への対応に全力を挙げる考えを示した首相を評価した。

 公明党の山口代表も記者団に「丁寧で寛容な政治を進めるなど、新しい政治姿勢を強調していた」と語った。首相の掲げる「国民に納得感を持ってもらえる丁寧な説明」が演説に反映されたと受け止めている。

 野党からは、演説を「抽象的」「中身がない」などと指摘する声が相次いだ。

 立憲民主党の泉代表は記者団に、「『分厚い中間層』とか『ボトムアップ』とか立民が訴えてきた言葉が随所にあった。野党の役割を実感した」と語った。首相が演説でコロナ対策や賃上げ支援などで「抜本的に強化する」と繰り返したことについて「本当に実施されるのか。今後の具体策を見ていきたい」と語った。

 国民民主党の玉木代表は「国民生活の窮状や、『政治とカネ』の問題への具体的な対応策が示されていない。停滞する日本を変革していく意志が薄い演説に感じた」と批判した。

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は、首相が掲げる「新しい資本主義」について「どういうことを指しているのかよく分からない」と述べ、具体的な説明を求める考えを示した。首相が憲法改正の議論を呼びかけたことについては、「積極的に憲法審査会を開催し、議論を前に進めていくと読み取れる」と歓迎した。

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2575778 0 政治 2021/12/06 22:11:00 2021/12/06 22:11:00 2021/12/06 22:11:00 岸田首相の所信表明演説が行われた衆院本会議(6日午後2時6分、国会で)=源幸正倫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211206-OYT1I50119-T.jpg?type=thumbnail

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