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新型コロナウイルスのワクチン接種に関連し、政府は9日、本人の同意なしに自治体間で住民の接種記録が確認できる仕組みを年内に整える方針を示した。3回目の接種券送付に備え、データを管理する政府の「ワクチン接種記録システム(VRS)」を改修する。

接種記録は市区町村がVRSに入力し、管理している。住民が転居した場合、本人の同意なしには、自治体間で記録をやり取りすることができなかった。このため、転居先の自治体が記録を確認できずに、転居した人に接種券が届かない可能性が指摘されていた。
9日に開かれた政府の行政改革推進会議で、岸田首相は「改修したVRSの運用を14日に開始する」と述べた。