接近模索か、自民が維新と異例の控室共用…「風通しよく」と壁設置も見送り

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 衆院選の結果を受けた国会内の議員控室の配分で、自民党が日本維新の会と一部の控室を「共用」することになった。与野党の控室共用は極めて異例。国会運営や憲法改正を巡り、第2野党に躍進した維新と連携を深めたい自民の思惑が透ける。

自民と維新が共用する衆議院控室。手前が維新で、間仕切りを隔てて奥を自民が使用している(8日)
自民と維新が共用する衆議院控室。手前が維新で、間仕切りを隔てて奥を自民が使用している(8日)

 控室の配分は、各会派の議員数に応じて決められる。衆院選で公示前の11議席から41議席に伸ばした維新が「控室の一部を使わせてほしい」と要請し、自民が快諾した。

 共用することになったのは、広さ約180平方メートルの衆院3階「第24控室」で、両党のスペースの間には移動式の間仕切りのみが設置された。両党は記者会見や会議に使用しているが、互いの声が漏れるのを防ぐため、使用時間が重ならないようにしている。

 工事で間に壁を設置することも可能だが、自民は「維新との風通しを良くして、やりとりをしやすくしたい」(幹部)と見送った。もっとも、維新は国会議員に支払われる文書通信交通滞在費の見直しなどを巡って自民批判を強めている。自民の狙い通り、維新との距離が縮まるかどうかは不透明だ。

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2590904 0 政治 2021/12/12 05:00:00 2021/12/12 20:22:04 2021/12/12 20:22:04 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211212-OYT1I50014-T.jpg?type=thumbnail

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