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外務省は7日、ロシア全土の危険情報(4段階)をレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。ウクライナ侵攻で航空便の運航停止が相次ぎ、今後、出国手段が限られることなどを理由としている。ウクライナ国境周辺は、既に危険情報が最高レベルの「退避勧告」に引き上げられている。

同省は、これからのロシアへの渡航は目的を問わずやめるよう呼びかけている。
ロシアの在留邦人は6日時点で約2400人。ロシア国内では、経済制裁による市民生活への影響も出始めている。同省は、在留邦人に商用便での出国を検討するよう求めている。
松野官房長官は7日の記者会見で、ロシアから帰国する邦人について、新型コロナウイルスの水際対策で制限する入国者数とは別枠で対応する考えを示した。1日当たりの入国者数の上限は14日以降、現行の5000人から7000人に緩和される。