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岸田首相は、24日に行われる日米豪印4か国の枠組み「クアッド」の首脳会談で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、経済安全保障などの分野での連携を確認したい考えだ。覇権主義的な行動を強めるロシアと中国を念頭に結束を強める狙いがある。

クアッド首脳会談はテレビ会議形式を含めて4回目、対面では昨年9月に米国で開催して以来、2回目となる。米国のバイデン大統領とインドのモディ首相、オーストラリアからは21日の総選挙で勝利した最大野党・労働党の党首で、次期首相のアンソニー・アルバニージ氏が出席の予定だ。
4首脳は自由と民主主義を重視する国家として、法の支配に基づく国際秩序の維持・強化に向けた連携を発信する。中露が人工衛星をミサイルで破壊する対衛星兵器実験を行っていることを踏まえ、宇宙の平和利用や人工衛星の監視能力の強化についても合意する見通しだ。
ロシアのウクライナ侵攻を巡っては、インドとの合意形成を優先し、名指しでのロシア批判は避けつつ、共同声明でウクライナの主権を支持する方向で調整が進められている。