【速報】「クアッド」首脳会談、岸田首相が会見…「力による一方的な現状変更は許してはならない」

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クアッド首脳会談を前に記念撮影に臨む(右から)モディ印首相、岸田首相、バイデン米大統領、アルバニージー豪首相(24日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影
クアッド首脳会談を前に記念撮影に臨む(右から)モディ印首相、岸田首相、バイデン米大統領、アルバニージー豪首相(24日午前、首相官邸で)=源幸正倫撮影

 日米豪印の枠組み「クアッド」(Quad)の首脳会談が24日午前10時半過ぎから、首相官邸で行われた。ロシアのウクライナ侵攻や中国の覇権主義的な動きへの対応が焦点だった。会談は、冒頭で岸田首相、バイデン米大統領、インドのモディ首相、オーストラリアのアルバニージー首相が順に発言し、実質的な協議に入った。会談終了後の午後3時頃から議長役の岸田首相が記者会見し、「(ロシアによるウクライナ侵攻のような)力による一方的な現状変更はいかなる地域でも許してはならないことで一致できた」と、会談の成果を強調した。

5月24日

15:00 岸田首相が会見、ロシアのウクライナ侵攻に懸念表明

 岸田首相が「クアッド」について首相官邸で記者会見。4首脳は、ロシアによるウクライナ侵攻に懸念を表明し、法の支配、主権・領土の一体性はいかなる地域でも守らなければならないとの認識で一致した。北朝鮮の完全な非核化に向けた連携や、中国を念頭に東・南シナ海での一方的な現状変更の試みに対する深刻な懸念も表明した。

11:00 岸田首相「共通のビジョンへ強固なコミットメント」

 岸田首相はあいさつの中で、ウクライナを侵略するロシアを念頭に「インド太平洋地域で同じようなことを起こしてはならない」と指摘し、「我々が一堂に会し、『自由で開かれたインド太平洋』という共通のビジョンへの強固なコミットメント(関与)を国際社会に示す意義は極めて大きい」と述べた。

10:35 首相官邸で首脳会談が始まる

 議長の岸田首相が冒頭にあいさつ。続いてオーストラリアのアルバニージー首相ら各国首脳が順に発言した。

(左から)発言するアルバニージー豪首相、モディ印首相、バイデン米大統領、岸田首相
(左から)発言するアルバニージー豪首相、モディ印首相、バイデン米大統領、岸田首相

9:30 クアッドに参加する4首相の顔ぶれ

 クアッド首脳会談はテレビ会議形式を含めて4回目、対面では昨年9月に米国で開催して以来、2回目となる。オーストラリアからは21日の総選挙で勝利した最大野党・労働党の党首で、次期首相の アンソニー・アルバニージー氏 が出席の予定だ。

9:00 経済安保の連携を確認へ、名指しのロシア批判は見送りか

 岸田首相は「クアッド」の首脳会談で、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、経済安全保障などの分野での連携を確認したい考えだ。ロシアのウクライナ侵攻を巡っては、インドとの合意形成を優先し、名指しでのロシア批判は避けつつ、共同声明でウクライナの主権を支持する方向で調整が進められている。

5月23日  

新経済圏構想「IPEF」が発足…岸田首相、日本の参加表明

 米国のバイデン大統領は23日、自らが主導する新たな経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の発足を宣言した。

インドのモディ首相、クアッドは地域の発展を推進…本紙に寄稿

 「クアッド」の首脳会談に出席するため来日するインドのナレンドラ・モディ首相が本紙に寄稿。「日本とインドは、戦略的に重要なインド太平洋に位置する民主主義国家として、地域の安定と安全の重要な要」

「クアッド」とは…安倍元首相が提唱

 「クアッド」とは、日本、米国、豪州、インドの民主主義4か国で連携し、インド太平洋地域での法の支配や航行の自由などルールに基づく国際秩序の構築を推進する枠組み。Quadは「4」を意味する。安倍元首相が提唱したもので、日米が主導し、特に安倍政権とトランプ米政権で進展した。

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3025600 0 政治 2022/05/24 09:59:00 2022/05/24 17:09:24 2022/05/24 17:09:24 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/05/20220524-OYT1I50047-T.jpg?type=thumbnail

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