コロナ禍で受診控え、国保財政が過去最大2054億円の黒字…厚労省「20年度は特殊な状況」

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 厚生労働省は23日、自営業者らが加入する国民健康保険(国保)の2020年度の財政状況を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による受診控えが影響し、実質収支は2054億円で過去最大の黒字だった。

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厚生労働省
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 加入者の減少に加えて、コロナ禍で収入が減少した世帯の保険料を減免したことで、収入は前年度比1・6%減の23兆6585億円となった。一方、医療機関に支払う保険給付費が減少し、支出は同3・5%減の23兆2297億円で収入を下回った。単年度の実質収支の黒字は、18年度の212億円以来2回目。

 1人あたりの保険給付費は近年、高齢化や医療の高度化を受けて増え続けてきたが、20年度は同1・5%減の31万5564円となり、減少に転じた。厚労省は「新型コロナの影響で、20年度は特殊な状況になった」と分析している。新型コロナ感染中の治療は公費で行われる。

 厚労省は、20年度の後期高齢者医療制度の財政状況についても公表し、収支は8219億円の黒字だった。

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