露侵攻から「誤った教訓導き出す国が出ないように」…岸田首相、中国を念頭にG7で訴え

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 【ミュンヘン=海谷道隆】岸田首相は26日夜(日本時間27日未明)、先進7か国首脳会議(G7サミット)で、台湾への軍事的圧力を強める中国を念頭に、ロシアによるウクライナ侵攻から「誤った教訓を導き出す国が出ないようにしていかないといけない」と訴えた。中国による東シナ海でのガス田開発を「力による一方的な現状変更の試み」とみなし、断固として許容しない姿勢を鮮明にした。

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岸田首相
岸田首相

 中国の問題を提起したのは、外交・安全保障の議論の場だ。首相は「ウクライナ侵略のような力による一方的な現状変更がまかり通る世界を拒否し、国際秩序を強化していかないといけない」と指摘。「インド太平洋でも一方的な現状変更の試みが継続、強化されている」と警鐘を鳴らした。

 首相は、中国が日本との合意なく構造物の建設などを進めるガス田開発や、中国による尖閣諸島(沖縄県)への領海侵入を挙げ、「東・南シナ海の状況は極めて深刻だ」と危機感を示した。

 核・ミサイル開発を進める北朝鮮については「深刻に危惧する」と表明。「ウクライナ侵略への対応に国際社会が注力している中で、ミサイル開発を進める窓が開いたと誤信させてはならない」と強調した。

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3117998 0 政治 2022/06/27 15:00:00 2022/06/27 15:06:42 2022/06/27 15:06:42 https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/06/20220627-OYT1I50079-T.jpg?type=thumbnail

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