東海大、モールでじりじり前へ…劇的トライ

後半44分、試合終了間際にトライを決める東海大の加藤(中央)(25日)=伊藤紘二撮影

ラグビー・関東大学(25日・秩父宮など)――リーグ戦は東海大が大東大に28―21で競り勝ち、2年ぶり8度目の優勝を決めた。東海大は前半、SO丸山のトライで勝ち越し、後半、WTB杉山のトライでリードを広げた。終盤に大東大の認定トライで追いつかれたが、後半ロスタイムにモールを押し込み、フッカー加藤が勝ち越しのトライを奪った。大東大は2連覇を逃した。リーグ戦は全日程が終了し、東海大、大東大、流通経大の上位3校が全国大学選手権(読売新聞社後援)に出場する。

東海大の気迫が、最後に上回った。後半30分過ぎ、大東大に認定トライを奪われ、21―21。このまま引き分けで終われば、大東大の優勝となるが、東海大はあきらめなかった。相手が反則を繰り返し、何度もマイボールでのラインアウトから攻め続けた。そして後半44分、木村監督が「時間をかけて練習してきた」というモールで、じりじりと前に進むと、最後は加藤がトライを決めた。

劇的な優勝を決め、4年生の加藤は「最後にFWで取れて良かった」と喜んだ。日本代表経験者で、スーパーラグビーのチーフス(ニュージーランド)入りが決まっている主将のCTBモエアキオラは「うれしい。最後まで我慢してやったことが結果につながった。日本一を目指して頑張っていきたい」と、大学選手権を見据えた。

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