オールブラックスに土~各国テストマッチ戦線から

来年秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に出場する各チームは今月、主に南半球の強豪が欧州に遠征する形で、毎週のようにテストマッチを戦っている。その結果からは、W杯開幕まで1年を切った段階での各チームの仕上がり具合が見えてくる。

NZを破り、喜ぶアイルランドの選手たち(AP)

W杯で日本と同じグループリーグA組に入るのは、アイルランド、スコットランド、サモア、ロシアの4チーム。世界を驚かせたのは、アイルランドだ。17日にW杯3連覇を狙うニュージーランド(NZ)をホームに迎え、王者を16―9で撃破。NZをノートライに抑えた防御が光った。ホームでは初勝利で、AFP通信によると、フッカーで主将のベストは「自分たちの底力を見せることができた。みんなを本当に誇りに思う」と語った。それまでにイタリアを54―7と圧倒し、アルゼンチンも28―17で退けており、現状で隙はなさそうだ。

A組で日本の最大のライバルになるスコットランドは17日、地元で南アフリカに20―26で競り負けた。9月に南半球4か国対抗でNZを破った南アから2トライを奪っており、敗れたとはいえ、前向きな結果だろう。そのほか、ウェールズには10―21で敗れたが、フィジーには54―17で快勝している。

サモアは米国、ジョージアに連敗。ロシアはナミビアに勝利した。

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