実力伯仲サントリーと神戸製鋼対決へ…TL決勝

練習で軽快な動きを見せるカーター(中央)

ラグビーの日本選手権を兼ねるトップリーグ決勝トーナメントの決勝が15日、東京・秩父宮で行われる。3連覇を狙うサントリー(レッド・カンファレンス2位)と、日本選手権は2000年度以来、トップリーグでは03年度以来の優勝を目指す神戸製鋼(同1位)の顔合わせ。リーグ戦では神戸製鋼が36―20で勝ったものの、サントリーも状態を上げており、実力伯仲の好ゲームが期待される。

サントリーは決勝トーナメント1回戦、準決勝と僅差で勝ち上がってきた。特にヤマハ発動機との準決勝は、要所で粘り強い防御を発揮し、延長戦での勝利につなげた。

9月の神戸製鋼戦では、タックル後のボール争奪戦で後手に回ったことで、神戸製鋼の元ニュージーランド代表SOカーターに十分に圧力をかけられなかったことが敗因となった。CTB梶村は「ボール争奪戦で相手の球出しを遅らせたい。同じ相手に2度負けられない」と力を込める。

神戸製鋼は今季、攻撃的なラグビーでリーグ戦を唯一の無敗で突破し、決勝へ駒を進めた。ボールをつなぎ続けて攻めるのが得意の形。司令塔のカーターは「決勝は重圧があるが、我々らしいプレーをしたい。自分の技術を全て使い、チームのためにハードワークする」と意気込む。

プロップ山下裕は、サントリーのテンポの速い攻めを警戒。「簡単な相手ではない。密集で時間をかけて相手の攻撃を遅らせたい」と話した。

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