ラグビーW杯の成功祈り「蹴鞠初め」…下鴨神社

華麗な足さばきを披露する蹴鞠保存会のメンバーら(4日午後、京都市左京区の下鴨神社で)=長沖真未撮影

京都市左京区の世界遺産・下鴨神社で4日、新春を祝う恒例行事「蹴鞠(けまり)初め」が行われ、大勢の参拝者らが華麗な足さばきを楽しんだ。

蹴鞠は飛鳥時代に中国から伝わり、平安時代に広まったとされる。境内に15メートル四方の鞠庭が設けられ、烏帽子(えぼし)や装束を身につけた「蹴鞠(しゅうきく)保存会」の男女8人が、「アリ」「ヤア」と声を上げながら、直径約20センチの鹿革の鞠を蹴り合った。

下鴨神社は、旧制第三高校(現・京都大)の学生が1910年にラグビーを教わった場所で、「関西ラグビー発祥の地」とされる。今年9月にはラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕を控えており、保存会の上田恒弘理事長(72)は「大会の成功を祈って蹴りました」と笑顔で話した。

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