別府市、温泉とラグビーかけ合わせた動画を制作

約100人の男女が「ウォー・クライ」を披露する動画の一場面(別府市提供)

9月に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の公認キャンプ地になっている大分県別府市が、温泉とラグビーをかけ合わせた動画を制作した。7日に動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開し、再生回数は10万回を超えた。

同市では、ニュージーランド(世界ランク1位)、ウェールズ(同3位)、オーストラリア(同6位)、カナダ(同20位)の4チームが、10月に大分市で行う試合に合わせてキャンプに入る。観戦の訪日客が増えることから、市は別府の温泉を世界に発信し、市民に観光客をもてなす意識を持ってもらおうと、540万円をかけて制作した。

動画は約2分半。バスタオル1枚の男たちが、風呂おけをラグビーボールに見立て、温泉街をパスを回しながら走ったり、スクラムを組んだりしている。その様子に合わせ、ルールや専門用語を字幕で説明している。

市民ら延べ約200人がエキストラで参加。ラストシーンは、試合前に手をたたいたり、足を踏みならしたりして士気を高める「ウォー・クライ」を男女約100人で披露。「スクラム組んでおもてなす」「ここは世界最強の温泉街 別府だよ」と英語で歌い上げる。

動画の題名「NO SIDE(ノーサイド)」は、世界中の人々を分け隔てなくもてなすという思いを込めた。

出演した別府鶴見丘高1年のラグビー部員(15)は「動画を通じて別府とラグビーの良さを知ってもらい、多くの人に訪れてほしい」と期待している。(瀬戸聡仁)

<<
ニュース一覧へ戻る
>>