生観戦のきっかけは「友達に誘われて」が半数近く…ラグビー

ラグビーワールドカップ2019組織委員会が昨年行ったアンケート調査によると、初めてラグビーを生で観戦したきっかけは「友達に誘われたから」と答えた人が半数近くに上っていたことが分かった。プロ野球やサッカーJリーグに比べて、ラグビーがメディアで取り上げられる機会が少ないことなどが背景にありそうだ。組織委は「ワールドカップをきっかけに、これまでラグビーに触れたことがない人にもお誘い合わせのうえ、大会を生で観戦していただき、ラグビーファン層がより拡大することを期待する」とコメントしている。

調査結果によると、初めてラグビーの試合を生で観戦したきっかけとして一番多かったのが「友達に誘われたから」(48.9%)で、「競技を経験していたから」(13%)、「広告やメディアを通して得た情報が面白そうだったから」(12.7%)、「出場選手が知り合いだったから」(11.7%)など2位以下を大きく引き離した。

また、ラグビー選手に対するイメージを探るため、ラグビー以外に野球、サッカー、バスケットボール、卓球、テニスの中から、「友人にするなら」どの競技の選手・経験者がよいかを尋ねたところ、野球(52%)、サッカー(42.7%)、ラグビー(31.3%)が1~3位を占めた。

同様に「部下にするなら」と聞いたところ、野球(40.6%)、ラグビー(36.8%)、サッカー(24.6%)の順で、「上司にするなら」では、ラグビー(31.7%)、野球(31.6%)、サッカー(19.8%)の順だった。組織委は「ラグビー選手に対しては(仕事関係でとらえる)ビジネスシーンのイメージが強い」としている。

ラグビー・トップリーグでペナルティーゴールを決める五郎丸歩選手(2018年9月8日、秩父宮ラグビー場で)=守谷遼平撮影

「好きなラグビー選手」を聞いたところ、1位は2015年の前回ワールドカップ(イングランド大会)で中心選手として活躍した五郎丸歩選手(ヤマハ発動機)だった。以下、リーチマイケル選手(東芝)、平尾誠二さんらが続いた。

「ラグビー選手として見てみたい他競技のアスリート」では、陸上・ハンマー投げの室伏広治さんが1位に選ばれた。理由として「スピード、パワー、テクニックなどアスリートとして総合力がある」「高次元のパワーと一瞬のスピードはラグビーにも活きるはず」などの声が上がった。2位はメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手だった。

調査は昨年12月6~10日、過去に組織委のネット世論調査に協力した人のうち、テレビ観戦も含めてワールドカップ日本大会を観戦する意向があると答えた人を対象に行われた。男女別・年代(20、30、40、50、60代)別に200サンプルずつ集めることを目標とし、計2100人から回答を得たという。

◆好きなラグビー選手(任意の記述式)
1位 五郎丸歩 263票
2位 リーチマイケル 128票
3位 平尾誠二 75票
4位 田中史朗 61票
5位 松尾雄治 48票
6位 山田章仁 42票
7位 大畑大介 29票
8位 福岡堅樹 25票
9位 大八木淳史 21票
10位 松島幸太朗 15票

◆ラグビー選手として見てみたい他競技のアスリート(同)
1位 室伏広治(陸上)53票
2位 大谷翔平(野球)31票
3位 ウサイン・ボルト(陸上)17票
4位 イチロー(野球)16票
5位 桐生祥秀(陸上)

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