清宮監督が退任「磐田にラグビー文化根付いた」


花束を手に、笑顔を見せる清宮監督(1月29日、東京都新宿区で)

花束を手に、笑顔を見せる清宮監督(1月29日、東京都新宿区で)

ラグビー・トップリーグのヤマハ発動機を8季にわたって指揮し、日本選手権初優勝を果たした清宮克幸監督(51)が29日、退任の記者会見を都内で開き、「日本一になり、『やればできる』ということを多くのチームに伝えることができた」と語った。「(監督は)引退ですね」とも述べ、指導の第一線からは退く考えも示した。

退任の理由は、後任に道を譲るためと説明。ヤマハを毎シーズンのように優勝争いをする強豪に育て、サッカーが盛んな静岡県磐田市において、「十分にラグビー文化が根付いたと思っている」と振り返った。

今後はヤマハのチームアドバイザーに就くほか、昨年11月に静岡県内の企業などと連携して設立した、女性と子どもを対象にした「アザレア・スポーツクラブ」の運営に代表理事として取り組むことを明らかにした。女子7人制チームも創設し、3月3日にトライアウトを行う予定で、「新しい人材を発掘して、五輪に出るような選手にできれば」と将来を見据えた。

清宮氏は早大監督として3度の大学日本一に輝き、2006年度から指揮したサントリーでは翌年度にトップリーグ初制覇。11年度からは、会社の方針で活動が縮小された後のヤマハの立て直しを託された。

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