サンウルブズ 8強へ自信…スーパーラグビー16日初戦

練習に取り組むサンウルブズの選手ら(1月、千葉県市原市で)

ラグビーの南半球最高峰リーグ、スーパーラグビーは15日に開幕し、日本チームのサンウルブズは16日、シンガポールでのシャークス(南アフリカ)戦で参戦4季目の初戦を迎える。秋にワールドカップ(W杯)日本大会を控える今季は、日本代表候補選手の強化を図りながら、初の8強入りを目指すシーズンとなる。《サンウルブズの今季日程はこちら》

W杯へ「一日一日を大切に」

日本代表候補選手は原則、サンウルブズに所属する予定だが、フランカーで代表主将のリーチ(東芝)ら主力級は当面、並行して行われている代表候補合宿で調整する。サンウルブズに合流するのは3月下旬以降となる見込みで、その後は各選手の体調に応じて試合に出場する。

昨季は開幕9連敗と苦しんだものの、シーズンが深まるにつれて連係は高まり、過去最高の3勝(13敗)を挙げた。今季は日本代表候補以外にも、SOパーカー(神戸製鋼)ら昨季の主力に加えてニュージーランド代表経験があるCTBレンジャーといった実力者が参加。昨季より約2週間早い1月中旬に始動し、チーム作りを進めてきた。

各地区上位による準々決勝進出を目指す。日本代表コーチと兼任で指揮を執るブラウン・ヘッドコーチは「戦い方は昨季と同じで、日本代表ともリンクさせる。スピードとスキルを生かし、相手防御の空いたスペースを突いていく。豪州地区で良い成績を残すだけの力はある」と自信を見せる。

代表候補選手にとっては、W杯代表入りへ向けたアピールの場になる。フッカー坂手(パナソニック)は「常に成長しないとW杯の場には立てないと思っている。一日一日を大切にしたい」と語り、SH茂野(トヨタ自動車)は「先発で出て、自分の力をしっかり発揮したい」と意気込んでいる。

◆大会方式
レギュラーシーズンは15チームが三つの地区に分かれて各16試合を戦う。同一地区のチームとはホームアンドアウェーで計8試合、他の2地区とは各4試合を行う。各地区1位の3チームと、勝ち点の上位5チームが8強によるノックアウト方式のプレーオフに進む。

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