立川 代表復帰へトライ


W杯の日本代表入りを目指して練習に励む立川

W杯の日本代表入りを目指して練習に励む立川

沖縄県内で行われているラグビーの日本代表候補合宿で、昨秋の代表活動はメンバーから外れたCTB立川理道(はるみち)(クボタ)が、本格的な代表復帰を目指して懸命のアピールを続けている。2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会で活躍した29歳は「(代表から)離れていたが、なじんできた。自分の強みを出していきたい」と意気込んでいる。

前回W杯後も主将を任されるなど日本代表の中心的な存在だった。しかし、昨秋に代表から外れると、昨年12月に発表されたW杯日本大会第3次代表候補にも名前はなかった。2月上旬にスタートした代表候補合宿も当初はメンバー外で、今月4~7日に千葉県内で行われた合宿から練習生として招集された。

同じポジションでは、27歳の中村亮(サントリー)が昨年11月のイングランド戦でトライを決めるなど存在感を高め、23歳の梶村(同)も台頭。秋のW杯に向けた代表争いは激しさを増している。トップリーグ選抜の一員として出場した2月2日のチャリティーマッチ以降、ジムなどで体を動かしていたという立川。「選手選考では自分は一番下のレベル。今はリーダーという重圧もなく、目の前のことを一生懸命やりたい」と練習に臨んでいる。

昨秋の代表発表時、「フィジカル(体の強さ)、防御力が不足している」と指摘していたジョセフ・ヘッドコーチは、「成長し、このチームでプレーするのにふさわしい人物ということを証明する機会」と強調する。かつて持ち前のリーダーシップで代表を引っ張ってきた男は、チャンスをものにできるか。(矢萩雅人)

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