サンウルブズ 逆転負け

 後半に逆転のトライを許し、厳しい表情を見せるサンウルブズの選手たち
後半に逆転のトライを許し、厳しい表情を見せるサンウルブズの選手たち

日本チームのサンウルブズは19日、東京・秩父宮で第9戦に臨み、ハリケーンズ(ニュージーランド=NZ)に23―29で逆転負けを喫した。通算2勝7敗。7点差以内の敗戦で得られる勝ち点1を獲得した。前半にWTBマシレワ(近鉄)が2トライを挙げるなど13点リードで折り返したが、後半に3トライを奪われて逆転された。次戦は26日、ハイランダーズ(NZ)と秩父宮で対戦する。

ミスでズルズル

サンウルブズにとって痛恨のミスだった。1点リードで迎えた後半25分過ぎのラインアウト。フッカー坂手(パナソニック)の投入した球を確保できず、ハリケーンズに奪われると、逆転トライを許した。

前半はマシレワが2トライを奪うなど会心の出来だった。逆転された場面に象徴されるように、後半は別のチームのようになってしまった。相手が修正してきた部分もあるが、ミスから自滅する場面が目立った。坂手は「サインミスだった。ニュージーランドのチームは相手がミスをした時にトライを取るのがうまい。付け入る隙を与えてしまった」と反省した。

スーパーラグビーから2020年シーズン限りで除外となることが決まってから、初となる国内ホーム戦。スタンドを埋めた1万6805人のファンを何度もわかせ、「どのチームにも勝てるラグビーはできた」と、日本代表コーチも兼任するブラウン・ヘッドコーチ(HC)は語った。

あとは、プレッシャーのかかる試合終盤にどう対応するか。「プレッシャーの中でラグビーをする経験を重ねることで改善できる」とブラウンHC。悔しい敗戦が、未来の勝利につながると信じたい。(帯津智昭)

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