[ラグnote]「母国」への思い 花開く


つぼみ、五分咲き、満開の3種の桜で構成されたエンブレムがついた1930年代の日本代表ジャージー

つぼみ、五分咲き、満開の3種の桜で構成されたエンブレムがついた1930年代の日本代表ジャージー

日本代表は1930年(昭和5年)のカナダ遠征の際に初めて結成された。選手は慶大や早大、明大などの学生が中心で、監督は東大ラグビー部を創設し、後に日本協会会長に就く香山
蕃(しげる)
氏が務めた。

船でカナダへ向かった日本代表は、ブリティッシュ・コロンビア州代表戦など地域選抜や大学チームと計7試合を戦い、6勝1分けの好成績を残した。約1年半後にはカナダ代表が日本協会の招きで来日し、2戦とも日本が勝利した。

日本代表のジャージーにあしらわれている桜のエンブレムはこの頃、現在の三つの満開の桜と違って、つぼみ、五分咲き、満開の3種の桜で構成されていた。一説によると、ラグビー発祥の地・英国と対戦できるほど力をつけたら、つぼみを開かせようという思いが込められていたという。

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