W杯まで100日 ラグビー「真剣勝負楽しみ」…開催地「街全体 盛り上げ」


優勝トロフィーの前でトークショーに参加する(右から)畠山健介、五郎丸歩の両選手ら(12日午後、東京都千代田区で)=吉川綾美撮影

優勝トロフィーの前でトークショーに参加する(右から)畠山健介、五郎丸歩の両選手ら(12日午後、東京都千代田区で)=吉川綾美撮影

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は12日、開幕(9月20日)まで100日となった。東京都内では記念イベントが開かれ、優勝トロフィーの巡回がスタート。試合会場の地元では本番に向け、機運が高まった。

■「日本が優勝!」

東京・丸の内で行われたイベントでは開幕までの日時を表示するカウントダウンクロックが除幕された。トークショーに臨んだ2015年W杯日本代表の五郎丸歩選手(33)(ヤマハ発動機)は「日本が優勝します。日本代表を応援することには夢がある」と語った。

ラグビーのクラブチームでプレーしているという東京都江戸川区の小学6年生の男子(11)は「体と気持ちがぶつかり合う真剣勝負が今から楽しみ」と目を輝かせていた。

イベントには、優勝トロフィー「ウェブ・エリス杯」も登場。大阪・花園ラグビー場(14日)をはじめ、開幕前日まで、試合会場のある12都市を中心に全国を回る。

■「レガシーに」

東京都調布市の東京スタジアムや東京都庁などは、この日から数日間、W杯のマスコットキャラクター「レンジー」をイメージした赤と白でライトアップ。同市はW杯のロゴマークをデザインしたマンホール蓋を設置しており、今月から蓋をデザインした紙コースターも配布中だ。担当者は「レガシー(遺産)として残すため、街全体で大会を盛り上げたい」と意気込む。

東日本大震災の被災地・岩手県釜石市。行員がW杯応援のポロシャツ姿で勤務している岩手銀行釜石支店の千葉健司支店長(55)は「スタジアムなどが出来上がっていくのを見ると、いよいよ本番間近と感じる」と胸を膨らませた。

■「大会までに100%」

初の8強入りを目指す日本代表は宮崎市内で合宿中。リーチマイケル主将(30)(東芝)は、この日、「ここからチームが仕上がっていくと思う。今は75%くらいで、W杯までに100%にできる」と自信を見せた。

大会組織委員会によると、販売予定のチケット約180万枚のうち、約140万枚を5月末までに販売。日本代表のグループリーグ4試合の発売分は完売しているが、8月から予定の第4次一般販売や、チケット購入者からの定価購入で入手できる可能性はあるという。

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