ラグビー新国際大会、創設ならず…日本に痛手

ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーは19日、2022年開始を目指して検討していた国際大会「ネーションズ選手権」の新設を断念すると発表した。20年シーズン限りでスーパーラグビーから除外されるサンウルブズに代わる代表強化の柱と期待していた日本協会にとっては、大きな痛手となりそうだ。

発表などによると、参加を予定していた全協会の合意を期限までに得られなかった。下部リーグとの昇降格を伴う大会方式などに反対する意見があったという。計画案では、イングランドやアイルランドなど欧州6か国対抗、ニュージーランド、豪州など南半球4か国対抗の計10チームに加え、世界ランキング次点の日本とフィジーが参加。6チームずつ2組に分かれ、各組1位が決勝を争う予定だった。

日本協会は、強豪と対戦する機会が増えるとして、参加に前向きな姿勢を示していた。坂本典幸専務理事は「日本ラグビー並びに世界のラグビーがよりグローバルに発展していく機会を逃したことは大変残念」とコメントした。日本協会は代表強化策として、南半球4か国対抗への参戦を希望しているほか、トップリーグの21年度以降の大会方式について検討を進めている。

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