またトヨタ選手…ラグビーW杯控えた開催地ショック

ラグビー・トップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツの所属選手が、またコカイン所持の疑いで県警に逮捕された。ラグビー・ワールドカップ(W杯)開幕を3か月後に控えて、開催地・愛知県豊田市の関係者は、大会の盛り上がりに水を差さないか懸念している。

1人目の所属選手が逮捕された今月20日、同チームは活動自粛を表明。22日開幕のトップリーグカップ出場を辞退し、同じ日に名古屋の大型商業施設で開かれたW杯開幕100日前記念イベントへの選手派遣も取りやめた。市が同チームなどと協力して行っている小学生以上対象のタグラグビー教室も中止に追い込まれた。

豊田市ラグビーワールドカップ2019推進課の杉山寿美雄課長は、「複数の選手が事件に関わっていたことにショックを受けている。市民みんなでラグビー熱を高めてきただけに、残念でならない」と声を落とした。

市などは豊田スタジアムで行われる日本―サモア戦など4試合に合わせて、ヴェルブリッツの選手らも参加するイベントを予定。しかし、杉山課長は「開幕まで時間はないが、内容の見直しを検討せざるを得ない」と困惑した様子で語った。

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