素早く前へ!ラグビー代表「攻め」の防御を磨く


素早く前に出る防御の練習に取り組むラグビー日本代表

素早く前に出る防御の練習に取り組むラグビー日本代表

宮崎市で長期合宿を張るラグビー日本代表は、第2クールに入り、防御の連係を深める練習を続けている。28日は2日連続でキックからの防御に力を注いだ。SO松田(パナソニック)が「毎日、成長を感じる」と語るように、選手たちは手応えを得ている。

「ファイアー、ファイアー」。28日の練習中、「素早く前に出る」ことを意味するかけ声が響くと、一列になった防御側の選手たちが前進し、間合いを詰めた。相手に圧力をかけることでミスを誘うのが狙いだ。日本はキックで相手の陣形を崩す戦術を基本としており、いったんボールを手放す形になるため、防御の完成度は重要な要素となる。

24日から練習が始まった第2クールは、防御を担当するハンセンコーチが合流。ポジションごとの立つ位置や状況判断などを選手の頭と体に染み込ませている。

球を奪って一気に攻撃に転じる場面も目立つ。「防御も攻撃的にいかないといけない」とフッカー堀江(パナソニック)。その際の連係も良くなっており、SH田中(キヤノン)は「球をスペースに運ぶ意識が全体に出てきた」と話す。9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会に向け、着実に歩みを進めている。

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