試合想定、15対15の戦術練習…ラグビー日本代表合宿

 日本代表の合宿で調整する福岡堅樹(中央)(11日)=浦上太介撮影
日本代表の合宿で調整する福岡堅樹(中央)(11日)=浦上太介撮影

宮崎市内で合宿中のラグビー日本代表は第3クールに入ってから、試合を想定した15人対15人の戦術練習を重ねている。6月9日に始まった宮崎合宿は今月17日まで。27日に開幕するパシフィック・ネーションズ杯(PNC)へ向け、主力組の顔ぶれが見えつつある。

11日の練習では、FBの位置に前日のトゥポウ(コカ・コーラ)に代わって松島(サントリー)が入った。この合宿ではWTBでプレーする機会も多かった松島は、本職に戻ってキレのある動きでアピールし、「特長を出すことを意識している。今日は出せた」と手応えを口にした。

第2クールまでは中心選手を2チームに分け、メンバーの入れ替えも多かった。しかし、11日の入れ替えは松島ら最小限にとどまった。ジョセフ・ヘッドコーチは「深読みしなくていい」と語るが、フッカー堀江(パナソニック)、WTB福岡(同)、SO田村(キヤノン)ら中心メンバーたちは不動で、こうした大黒柱のいるチームが主力組とみられる。

宮崎合宿後、PNCに臨む31人が発表され、約10人が外れる。「自分が振り落とされないとも限らない。だからこそ、与えられた役割を100%遂行する必要がある」とプロップ稲垣(パナソニック)。ワールドカップ(W杯)のメンバー入りへ競争は続いている。

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