日本の防御 腕試し…あすフィジー戦

フィジー戦へ意気込みを語るジョセフ・ヘッドコーチ

ラグビー日本代表は27日、ワールドカップ(W杯)日本大会の前哨戦となるパシフィック・ネーションズ杯(PNC)初戦のフィジー戦(読売新聞社後援)を岩手・釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで戦う。世界ランキング11位の日本に対し、フィジーは9位。高い攻撃力を誇る強豪相手の一戦は、今の力を測る格好の機会となる。

日本は宮崎での長期合宿で、体力強化や基礎技術の向上とともに、課題だった攻撃から防御に転じた時の動きの改善に取り組んだ。稲垣は「これまで日本が多く失点した相手は、攻守の切り替えがうまいチーム。攻撃でも防御でも切り替えの速さは日本にとって生命線になる」と説明する。

フィジーは「変幻自在」とも称される鮮やかなランニングとパス技術を兼ね備える選手がそろう。タックルを受けながらも球をつなぐ「オフロードパス」を駆使し、両チームの陣形が整っていない「アンストラクチャー」という状態からの攻撃を得意とする。日本にとっては苦手なタイプと言えるが、合宿の成果を発揮し、防御でフィジーにプレッシャーをかけ続けられるかどうかが鍵となる。

日本代表としては昨秋のロシア戦(英国)以来となるテストマッチ(国・地域代表同士の国際試合)。ジョセフ・ヘッドコーチは「我々が取り組んできたことをスピードを持って遂行できれば優位に立てる。ミスが続いたり、セットプレーが多くなったりすると苦戦することになる」と話した。

25日、フィジー戦の出場予定メンバーが発表され、故障から復帰したばかりのフランカーのリーチは控えに回り、初キャップとなるラブスカフニがゲーム主将を務める。若手プロップの三浦、木津もメンバー入りした。

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