SO田村「絆深まった」…トンガ戦へ練習スタート

ラグビー日本代表は29日、パシフィック・ネーションズ杯(PNC)第2戦のトンガ戦(8月3日、大阪・花園=読売新聞社後援)へ向け、堺市内での合宿で練習がスタートした。公開された15分間では、軽いジョギングをしながら攻守の連係を確認した。

29日、トンガ戦(8月3日)を前に練習する田村(左)ら

27日のフィジー戦(岩手・釜石)に快勝し、9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会へ向けて好発進した日本代表を、司令塔として支えるのがSO田村(キヤノン)だ。パスやキックのセンス、視野の広さはジョセフ・ヘッドコーチから高く評価される。フィジー戦でもインゴールへふわりと蹴ったパスでWTB福岡(パナソニック)のチーム初トライを演出すると、前半23分には、右隣の2人の選手を通り越す「飛ばしパス」を放ち、CTBラファエレ(神戸製鋼)のトライを呼び込んだ。

練習から積極的に声を出して周囲に指示を出し、グラウンドを離れてもコミュニケーションは欠かさない。「僕がいいプレーをするには自分の力以外の部分が大きいので、みんなにしっかり準備してもらうため」と、戦術を仲間に落とし込むために会話を重ねる。フィジー戦でも「チームの絆が深まっていた」と手応えをつかんだ様子だ。

釜石では君が代を大きな声で歌うファンや練習場の掃除をしてくれた地元住民の姿に「チーム以外の部分でのつながりを感じた」と、代表としての責任感を感じた。トンガ戦へ向け、「先週よりも1%でも良い準備ができれば、良い試合を見せられる」と力強く語った。

的確なキックで試合をコントロールする田村(27日のフィジー戦で)

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