勝ちは細部に宿る 代表合宿2日目…タックル後の動き 確認


W杯開幕まで1か月となり、真剣な表情で練習する日本代表の選手たち=冨田大介撮影

W杯開幕まで1か月となり、真剣な表情で練習する日本代表の選手たち=冨田大介撮影

北海道網走市内で合宿中のラグビー日本代表は、2日目の練習となった20日も激しい雨が降る中で強度の高いメニューをこなした。合宿のテーマは「ディテール(細部)」だ。ジョセフ・ヘッドコーチは「ディテールを落とし込むことで、(相手の)圧力がかかる中でも各選手が役割を遂行できるようにしたい」と話す。

重点を置くプレーの一つがタックル後のボール争奪戦だ。パシフィック・ネーションズ杯(PNC)のトンガ戦や米国戦ではミスが目立った局面。20日の防御練習では担当コーチから、「(相手選手の)下に入ってひねるように倒せ」とFW陣に何度も厳しい声が飛んだ。タックルを浴びせた後に、味方がボールを奪いやすい位置に相手選手を倒すことが目的だ。

PNCでは、攻撃時に倒されたのに球を離さずに反則を取られることが多かった。このため、タックルされた選手が両足をしっかり動かして相手を引きずり、球を渡しやすい体勢で倒れることなどを繰り返した。

選手はこうした基本的な動きや体勢を何度も確認した。このほか、アイコンタクトなどにも意識を傾けており、CTB中村亮(サントリー)は「誰でも理解していればできることをチームとして再確認した。土台はあるので細かい所を極めていければ」と話す。

合宿のもう一つのテーマは「ファイナル プッシュ」。最後の一押しで、ワールドカップ(W杯)の大舞台へ向けて突き進む。

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