「反則せず」徹底 ラグビー代表

堀江(手前)と組んでトレーニングするプロップの稲垣

北海道網走市で合宿中のラグビー日本代表は26日、ワールドカップ(W杯)日本大会前の最後の強化試合となる南アフリカ戦(9月6日、埼玉・熊谷)に向けた練習を本格的にスタートさせた。鍵を握るのがラインアウトやスクラムといったセットプレー。南アの狙いは日本の反則を誘発させることだという分析を基に、対策に取り組んだ。

FW陣が繰り返し練習したのが、ラインアウトからモールを組んだ際の防御だ。「10メートル押されても、反則をしなければいい」。グラウンドの中盤でのモールを想定した場面で、ジョセフヘッドコーチから、こんな指示も出た。押されまいと必死になるあまり、オフサイドなどの反則を犯せば自陣深くに攻め込まれ、失点するピンチに陥るからだ。

プロップ稲垣(パナソニック)は「ティア1(と呼ばれる強豪)との戦いになれば、一つの反則が勝敗を左右する。反則を減らす意識はみんな高まっていると思う」と話す。W杯のグループリーグA組で対戦するアイルランド、スコットランドもセットプレーが強い。強力FWを擁する南アに対応できれば、W杯に向けて大きな自信を得られるはずだ。

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