ラグビーW杯、最低価格7万5000円のチケット人気…コース料理や試合解説

ラグビーW杯イングランド大会で行われた「スポーツホスピタリティー」の様子(STH Japan提供)

20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、試合観戦と豪華なサービスを組み合わせたチケットの売れ行きが好調だ。最低価格7万5000円と高額だが、企業の接待や富裕層の懇親の場などとして注目を集めている。

欧米で「スポーツホスピタリティー」と呼ばれる取り組みで、ロンドン五輪などでも提供された。今大会では、JTBと英国企業の合弁会社「STH Japan」が独占販売している。

試合前後はスタジアム近くの会場で、元選手らによる試合の見所解説を聞いたりしながら、コース料理やお酒が楽しめる。試合はスタンドに移動して観戦する。

同社によると、横浜国際総合競技場で計7試合が観戦できる約200万円のチケットが完売となるなど、計約6万セットが販売された。担当者は「一体感を生むスポーツ観戦は、接待などの場として需要が見込める」と話した。東京五輪・パラリンピックでも、同様のチケットを扱う予定だという。

豪華サービス付きの観戦プランは、他のスポーツにも広がっている。プロ野球・巨人は今シーズンから、外野フェンスをくりぬいた窓から観戦できる「パーティールーム NZK」を販売。臨場感があり、定員15人(30万円)と25人(62万5000円)の2部屋が利用できる。

サッカーJ1・鹿島アントラーズは、東京とカシマスタジアム(茨城県)との間をヘリコプターで送迎するプランを検討。1機あたり50万~150万円程度になる想定だという。

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