日本よ「ライオンになれ」…NZからメンタルコーチ

日本代表の練習で、笑顔で選手たちと走るガルブレイス・メンタルコーチ(中央)

ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕まで17日で残り3日となった。20日のロシア戦を控えた日本代表は、重圧を乗り越える訓練にも余念がない。

誰も経験したことのない自国開催で、史上初の8強を目指す。困難な壁に挑む精神力を培おうと、代表は今年、ニュージーランドから五輪選手などを指導した経験があるガルブレイス・メンタルコーチを招いた。

ガルブレイスコーチは就任当初、「羊になるな、ライオンになれ」と強く説いた。その後も弱気の虫が出ないように工夫を凝らした指導をする。8月の北海道・網走合宿以降は、ホワイトボードに練習メニューとともに、難度の高いなぞなぞを書く。解けずに諦める選手には「なぜ挑もうとしないのか」と厳しく問うという。

重圧に対しては「逃げずに受け入れてから楽しめ」と発想の転換を促す。開幕戦の緊張感についてSO田村(キヤノン)が「こういう舞台に立てることが幸運なこと。思い切り挑戦するラグビーの本質を楽しみたい」と話すなど、選手に過度な硬さはみられない。ジョセフ・ヘッドコーチは「一大イベントに果敢に立ち向かい、楽しみ、いいラグビーを国民に見せてくれることが楽しみだ」と話す。指揮官の思いを体現できた時、壁を打ち破れるはずだ。

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