[大畑大介の目]速いテンポで展開を…ロシア戦ポイント

けが人を除けば、現状のベストメンバーだろう。初戦はどのチームも難しい戦いになる。特に開催国で開幕試合という大きな重圧がかかる中で、主将のリーチがどういう形でマネジメントするのかが重要になる。

ロシア戦のポイントは、6日の南アフリカ戦で出た課題でもあるフォワード(FW)戦と相手キックへの対応だ。キックを使い、大型FWを軸に試合を組み立てるロシアに対し、どう対処するのか。(陣形が整っていない)アンストラクチャーで強みを発揮できれば、今後の対戦相手に与える印象も変わる。

また、日本のスピードある攻撃を警戒して、ブレイクダウン(タックル後のボール争奪戦)でプレッシャーをかけてくる。ロシアが得意なスローテンポの展開に持ち込ませず、自分たちのペースで戦うことも必要だ。

これまでのW杯では「勝利」が一つのテーマだったが、今回はベスト8以上という目標がある。(4トライ以上などで得られる)ボーナス勝ち点が重要になるし、勢いをつけるためにも、積み上げてきたものをしっかりと表現してほしい。

選手たちはこの4年間、経験値が増え、自信も手にした。自分たちのやるべきことができれば、おのずと結果はついてくる。(元日本代表、ラグビーW杯日本大会アンバサダー)

関連ニュース

<<
ニュース一覧へ戻る
>>