<ラグビーW杯・開会式>富士山や歌舞伎「和の心」未来照らす

開会式でチーム紹介に登場した子供たち(20日午後6時41分、東京都調布市の東京スタジアムで)=枡田直也撮影

ラグビー・ワールドカップ(W杯)開幕戦に先立ち、日本らしさを意識して開催された開会式には、「ラグビーがもたらす明るい未来を約束する」というメッセージが込められた。

まず、ラグビーのポジション数と同じ15人が日本で崇拝されてきた「海」「山」などの神々にふんして演舞。続いて赤と黒の衣装をまとったダンサーが、和太鼓隊の演奏に合わせて日本の祭りをイメージした踊りを披露した。歌舞伎役者の市川右団次さん、右近さんの「連獅子」が終わると、グラウンド中央には富士山形のスクリーンが出現。様々な国籍の子供たち約350人が加わって出場20チームを紹介し、これまでの大会の名シーンも映し出された。

開会式で披露された歌舞伎舞踊

そのスクリーンの中から、優勝トロフィー「ウェブ・エリス杯」とともに登場したのは2011、15年大会でニュージーランドの2連覇に主将として貢献したリッチー・マコウ氏。歓声に手を上げて応えながら花道を歩き、トロフィーをステージに置くと、会場は最高潮を迎えた。

国際統括団体ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は「日本は最もおもてなしの心にあふれた開催国になると確信している」とあいさつ。秋篠宮さまが開会宣言を述べられた。開会式の前には、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が展示飛行を行った。

東京スタジアム上空を飛行するブルーインパルス

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