[21日の試合]V候補 はや激突…NZ対南アフリカ

<B組> NZ・素早いパス回し…南ア・屈指の体格前面

前日記者会見に臨むニュージーランドのハンセン監督(中央)=20日、横浜市で

グループリーグB組では21日、いきなり優勝候補同士が激突する。史上初の3連覇を目指すニュージーランド(NZ)と、2度の優勝を誇る南アフリカが横浜国際総合競技場で相まみえる。勝った方がB組1位突破に近づくのは間違いなく、大会2日目にして優勝争いの行方を占う大一番だ。

速いテンポでパスを回し、多彩な攻撃で相手を翻弄(ほんろう)するNZと、世界屈指の体格を生かした攻撃と強力なセットプレーが持ち味の南ア。過去のライバル対戦は、NZが58勝4分け36敗と大きく勝ち越し、2017年には57―0で大勝した。しかし、南アは18年にエラスムス監督が就任して以降、立て直し、同年は1勝1敗。直近の対戦となった今年7月は、16―16で引き分けた。

すでに出場予定メンバーは発表されており、NZは7月の試合から先発を大幅に入れ替えた。南アはけがから復帰した主将のコリシ以外は変更がなかった。

NZはW杯のグループリーグでは一度も敗戦がない。主将のリードは「オールブラックスは常にビッグゲームを戦ってきている。いいパフォーマンスを出すだけ」と冷静だ。南アのコリシは「自分たちが強くなっているかどうか、世界最高のチームと対戦することで示すことができる」と自信に満ちた表情で語る。

和やかな雰囲気で前日練習に臨む南アフリカの選手たち(20日、横浜市で)

<C組> フランス対アルゼンチン 最激戦 ミス命取り

最激戦区の行方を左右する一戦となる。実力のある両チームの対戦だけに、わずかなミスが勝敗を分けそうだ。フランスは伝統的にラン、パスを駆使した展開ラグビーが持ち味で、どこからでもトライを狙える能力がある。22歳のデュポン、20歳のヌタマックという若いハーフ団がどう試合を組み立てるのかが注目される。

アルゼンチンは南半球最高峰リーグ・スーパーラグビーに多くの主力が参戦し、チーム力を高めてきた。スクラムが安定すれば、バックス陣が得意とするキックも生きてくる。2007年フランス大会では開幕戦で対戦し、勝利したアルゼンチンが勢いに乗って3位と躍進した。今回も勝った方が勢いに乗るだろう。

◆きょうの試合

【D組】オーストラリアフィジー札幌・13時45分)

【C組】フランスアルゼンチン東京・16時15分)

【B組】ニュージーランド南アフリカ横浜・18時45分)

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