[タッチキック]「子供の憧れに」

8月に行われた日本代表の北海道・網走合宿。練習後、主将のリーチ(東芝)は田中(キヤノン)とともに30分以上、ファンへのサインを続けていた。

リーチはメディアにも気を配る。8月のフィジー遠征の際には、母のイバさんの実家に報道陣を招き、取材に応じた。主将は「今後のラグビー界のため、僕らが勝つこと、頑張ることで日本中に衝撃を与えたい」と意気込む。田中も「子どもたちの憧れの存在にならないといけない」と、ラグビーがメジャーなスポーツになることを願う。

両選手とも、1勝もできなかった2011年大会、歴史的3勝を挙げて注目を浴びた15年大会を知る。その2人からは、地元開催の大会で目標とする8強入りを成し遂げることはもちろん、ファンを大切にし、チームや競技の魅力を多くの人に知ってもらいたいという熱い思いが伝わってくる。(運動部 矢萩雅人)

「タッチキック」とは、グラウンドの外へボールをけり出すキックのこと。ラグビーW杯を取材する記者が、グラウンドの外で感じたことなどを記します。(随時掲載)

関連ニュース

<<
ニュース一覧へ戻る
>>